良いワインが育つのはどんな土地?

よいワインが育つのはどんな土地?4つのポイントを見てみよう!
ワイン土地画像1-コルク

staff竹野
こんにちは!スタッフの竹野です。

ふだんおいしく飲んでいるそのワイン、どこで作られているか見たことはありますか?

ラベルを見てみると、フランスやイタリア、スペイン、アメリカ、チリなどさまざまな地域で作られていることがわかりますね。

国ごとにいろいろなワインが作られていますが、どれもおいしいものばかり!
全然違う文化や気候があるのに、どうしておいしいワインが出来上がるのでしょうか?

じつは、その秘密、ワイン用のブドウが育つ土地に秘密があったんです!
今回はおいしいワインが育つ土地の特徴について、一緒に勉強していきましょう!

ワイン用ブドウを作る環境には4つのポイントがある!

ワインと聞くと、西洋をイメージする人が多いのではないでしょうか。

フランスやイタリアなどはワインをたくさん作っている印象がありますね。

ヨーロッパであれば、スペインやドイツでもおいしいワインが量産されています。
ではヨーロッパでつくればおいしいのか……?と思うと、そうでもありません。

だって最近は、日本やアメリカ、チリなどでもおいしいワインがたくさん作られているのは皆さん知っていますよね?

じつはワインをおいしく作るポイントは地域や文化だけではありません、ワイン用ブドウを作る環境もまた、重要な要素なのです。

気になるワイン用ブドウの生産環境には、4つの大きなポイントがあります。
では、気になるそのポイントを見ていきましょう。

【ポイント1:太陽の光がたっぷりあること】

ワイン土地画像2-空
果物や野菜、どんな食べ物にもほとんど精通するポイント、それが「太陽の光をたっぷりと浴びていること」。

ブドウがおいしく育つときにももちろん、日光がほどよくあたることが欠かせません。
生育期間は1250~1500時間の日照が必要といわれています。

また、ワイン用のブドウ畑は傾斜していることが多いのですが、これは斜め上からくる日ざしが当たりやすいから。
たっぷりと日の光の浴びたフルーツがよく育つように、ワイン用のブドウもよく育つんですね。これは想像しやすいですね!

【ポイント2:水はけがよく、降雨量が少ないこと】

ワイン土地画像3-水
2つめのポイントは、降雨量が少ないこと。

ブドウを育てるためにはある程度の雨が必要不可欠ですが、降りすぎていてもよくありません。

理想的な降雨量は500~900㎜とされています。

湿気が強いところよりは、乾燥しているほうがよいとされているんですね。

日本は比較的湿度が高い国として知られていますが、日本の有名なワイン産地は北海道や山梨など、比較的涼し気なところが多いのも納得です。

また、先ほど畑は傾斜が多いとお話しましたが、これは水はけがよいためというところも理由の一つに。

雨が多く降るなどして、水分が土の表面近くに溜まってしまうと、ブドウの木の根っこが地中深くまで根づかないからです。
水気を表面にため込まずに、受け流してくれる土地がいいんですね。

【ポイント3:気温の差が大きいこと】

ワイン土地画像4-畑
意外かもしれませんが、1日のなかで寒暖差が大きいこともまたポイントです。

日が出ているところは暑く、日が落ちると寒い、そんな気候が向いていますね。

どうしてかといえば、そのほうがブドウに糖分がたまりやすいからです。

たっぷりと日の光を浴びて光合成したブドウは糖分をため込みますが、夜も暑いままではその糖分を外に逃がしてしまいます。
夜が寒ければ、そのまま蓄えられて、ぐっと濃厚なブドウに。

さらにいえば、日の光がある暑いときと、夜の寒い時間では生成される栄養も違いますから、寒暖差があると両方のよさをゲットでき、複雑で魅力的なブドウに仕上がるというわけです。

【ポイント4:土地がやせていること】

ワイン土地画像5-秋の畑
またまた意外かもしれませんが、土地は栄養たっぷりな肥料ありきの土ではなく、多少痩せているような頼りない土地のほうがおいしいワイン用ブドウが育ちます。

理由は水はけを気にするのと同じで、ブドウの木が地中深くまで根を張れるようにするため。

栄養がたっぷりある土で育てると根が深くならず、ブドウの木の部分まではとてもよく育ちますが、ブドウの実に集中して養分を与えるのは難しくなってしまいます。

できるだけ奥深くまで根を張らせることで、ブドウまでしっかりと栄養と旨みを行きわたるようにしているというわけですね!

まとめ:ワインが美味しくできる土地には秘密があった!

おいしいワインを作るためには、おいしいブドウが不可欠。

そしておいしいブドウを育てるには、その環境に大きなポイントがあったんですね!

もちろん、環境が揃っているだけでもダメで、それぞれのワイナリーが心を込めてワインを作ってくれています。
だからこそ、ワインがおいしくできるというわけなのです。
これを知っているだけでますます、おいしいワインを飲む楽しみが増えますね!

スタッフ竹野
スタッフ竹野
実家がイタリア料理店だったこともあり飲食への好奇心が旺盛
別のワインショップで3年間アルバイト経験あり
普段の趣味は美術館巡りと読書(日、英、仏文学、現代小説、ビジネス本・・・そしてマンガも大好き♪)
非日常の趣味は、旅行!国内外問わず旅に出られるタイミングに出てしまう^^;

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