1957年のワインはいかがでしょうか
 60年を超える飲食物が想像できますか?ワイン以外ではなかなか難しい歴史を味わうという楽しみ方です。60年という思い出を味わってもらうプレゼントへ、是非ご予算を使ってみてください!きっと、思い出に残るプレゼントになるに違いありません!

60年経ったワインが飲めるの?
 1957年のワイン、もっとお手軽な1957年の仕入も可能なのですが、ソムリエとして正直、このワインの60年熟成なんて飲めるのかな?ピークを過ぎるどころか、ひどい劣化しているのでは?と不安になるものも多く、そいういうものは仕入れないようにしています。

 このページに残っているものは、これなら大丈夫だろうと思い仕入れているワイン。難しい事に、現地の情報を頼りに仕入れているので、輸入前にテイスティングしているわけではありませんが、どんなワインでも仕入れているわけではない点を信じていただけたらと思います。

【1957年の評価】
 残念ながら、フランス全土で厳しいヴィンテージ(年号)です。当店の1957年ワインは、ワイナリー蔵出しのフランスの酒精強化ワインと、ハンガリーの貴腐ワイン『トカイ』!なので、想像以上に良い状態で味わえるはずです!
 商品到着後は、当店のワインセラーで静かに眠っている状態です。皆様のお手元に届いた後はできるだけ温度変化が少なく、涼しい部屋で保管してください。夏場や数週間以上保管する場合は、冷蔵庫保存がおすすめです。

【1957年ワインのコルク】
 当店の1957年ワインはリコルクといって、コルクを打ち直しているものがほとんどでボロボロになることは、あまりないとは思いますが、コルクの寿命は20年前後。打ち直していても、コルクも朽ちている可能性も。やさしく丁寧に抜いてください。ボロボロと崩れる場合は、何かに引っ掛けて抜くか、すべて落としてしまって、上澄み部分は濾していただかないといけない場合もあります。