
【知っておきたいボルドーとブルゴーニュの4つの違い】
ボルドーとブルゴーニュの違いを、なんとなくお分かりいただけたでしょうか。
まだまだ2つの地方には魅力的な部分が多くあります!

<ブドウのブレンド方法>
格式高いボルドーとブルゴーニュはそれぞれ、こだわりの製造方法があります。
ボルドーは複数のブドウをブレンドすることを重視しているのに対し、ブルゴーニュは1種類のブドウのみで作ることにこだわっています。
たとえば赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨンを中心に複数のブドウをブレンドすることで知られています。


一方でブルゴーニュはピノ・ノワール、白はシャルドネのみであることがほとんどです。
複数のブドウをブレンドすることで味を調え、深みを持たせるボルドーと、繊細なブドウの味わいをいかすブルゴーニュ。
どちらにも魅力があり、比べがたいですね。
<ボトル>
じつはボルドーとブルゴーニュではボトルの形にも違いがあるのです。
たとえばボルドーのボトルは側面がまっすぐな細長い形なのですが、ブルゴーニュはなで肩のボトルになっています。


これはそれぞれの作るワインの特徴に合わせているからといわれています。
たとえばボルドーワインは澱がたまりやすいものが多く、澱が流れ込まないようになっています。
一方でブルゴーニュは一節によると、ビンを重ねやすいように今の形になっているのだとか。
計算されてそれぞれのボトルの形が作られているというわけですね。



<グラス>
ボルドーとブルゴーニュでは飲むグラスも違います。
これは主に赤ワインのグラスのことを指しますが、ボルドーグラス、ブルゴーニュグラスと呼ばれるものがあります。
ボルドーグラスは口の部分とグラスの底の部分が同じくらいの幅のもの。
これはボルドーワインがたくさん空気に触れることで味に変化が生じて旨みが出るため、空気に触れやすい形にしているからです。

一方でブルゴーニュは口元が小さいものの、底の部分は広がった形をしています。
底の部分が広がっているのはワインをぐるぐると回すことで香りを開かせやすくするため、口がすぼまっているのはその開いた香りを逃さないためとされています。

これはブルゴーニュの白にも合います♪
それぞれのワインを最大限に美味しく飲むために工夫されたグラスを使うのです。
<ワイナリーの呼び方>
じつは、ワイナリーの呼び方も違っており、ボルドーでは「Chateau シャトー」、ブルゴーニュでは「Domaine ドメーヌ」と呼ばれています。

上述したように、ボルドーではシャトーが格付けされていますが、ブルゴーニュではドメーヌではなく畑が格付けされています。
1つの畑を複数のワイナリーが所有していることもあるため、畑自体が格付けされれば複数の造り手が同時に同じ格付けをされることもあります。

【2大名産地を知ればワインが見えてくる】
ワインの代表的な名産地を知ることで、ワインのいろんな魅力がもっと見えてきます。
ボルドーとブルゴーニュは特に、世界的にも有名なワインを多く生産し、昔からワイン好きたちに愛されてきました。
長期熟成しているものも多く、生まれ年にプレゼントするのにもぴったりなものが多いです。
あなたはボルドー派?それともブルゴーニュ派?それぞれのおいしさをぜひ比べてみてください!

<参考サイト>
http://iewine.jp/article/433
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1310041550522.html?_p=2
http://www.nomooo.jp/blog/28548/
<参考文献>
『ワインの教科書』 木村克己

スタッフ竹野
実家がイタリア料理店だったこともあり飲食への好奇心が旺盛
別のワインショップで3年間アルバイト経験あり
普段の趣味は美術館巡りと読書(日、英、仏文学、現代小説、ビジネス本・・・そしてマンガも大好き♪)
非日常の趣味は、旅行!国内外問わず旅に出られるタイミングに出てしまう^^;
