アウトドアワイン

staff竹野
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こんにちは!
スタッフの竹野です。

もうすぐ梅雨入り、なかなか外に出かけるのも億劫になってしまいますよね。
そんなときは、おうちでゆっくりワインを飲みながら映画鑑賞や読書をしてみるのはいかがでしょうか。
じっくりまったり飲めるおすすめワインを、今回はご紹介したいと思います。

魅惑の甘さのデザートワイン

おすすめしたいのは、まるでお菓子のように甘く、通常のワインとはまた違った魅力を持つデザートワイン

はじめて飲む人はその濃厚さと糖度の高さに驚くことでしょう。
しかもこの甘さ、決して糖分を後づけしたわけではなく、なんとブドウ本来の甘さからきていることがほとんどなのです。

今回はそんな、ブドウ本来の甘さがぎゅっと凝縮されているデザートワインの魅力をご紹介しましょう。

【デザートワインってどんなワイン?】

デザートワインはその糖度の高さから名づけられた、まさにデザートのようなワインのこと。一般的なワインに比べて甘くて濃厚なものが多く、たいてい食前や食後に飲まれます。

驚くべきはその甘さがブドウ本来の甘みからきているということ。

作り方はさまざまにあるのですが、どれもブドウの甘さを最大限に引き出し、ブドウのよさをぎゅっと凝縮したものになっているのです。
ほかのワインに比べて生産が難しかったり、限定した地域でしか作られなかったりすることも多く、高級ワインとして親しまれているものもあります。

飲み頃に関しても、すぐに飲めるものから数十年の熟成を経るものまで、熟成年数もさまざまです。

ぶどうの画像

【デザートワインの種類を解説!】

デザートワインと一言にいっても、じつはずいぶんと幅広い種類があります。ブドウの糖分を最大限に生かして作ることは共通しているのですが、作り方は1つではありません。

ここではデザートワインの代表的な種類をいくつかご紹介いたしましょう。

貴腐ワイン

その名の通り、「高貴な腐敗」を経て作られるデザートワインです。

ブドウがカビ(貴腐菌)に覆われることが由来しているのですが、ブドウに小さな穴をあけ、そこから水分を抽出して甘みを閉じ込めます。
不思議なことにすべてのブドウがそうなるわけではなく、一定のブドウの品種や一定の環境が揃うことによってできるのが、この貴腐ブドウ。

環境やブドウの品種が整わないと、ただの有害なカビになってしまうのだから驚きですね。

このことから、とても貴重なワインとしてワイン好きから愛されています。
主な名産地はフランスのボルドー、ドイツのモーゼル、ハンガリーのトカイなどが挙げられるでしょう。

私の前回の記事も後でご覧になってみてください。⇒「貴腐ワインがおすすめです」

アイスワイン

「アイス」ということばの通り、アイスワインは凍らせたブドウを使って作るワインのこと。

通常ワイン用のブドウは秋に収穫するのが一般的ですが、アイスワインのブドウは冬に、特に気温の下がる夜中に収穫することで知られています。
収穫の時期を寒い時期に遅らせることでブドウが凍り、水分が減って甘みが凝縮するというわけなのです。

このワインがよく作られるのはドイツ。

ドイツではワインを食事に合わせるというより、どちらかといえば長い冬を楽しむための保存食のようなものとして扱っているからです。フルーツ感覚でいただくからこそ、アイスワインのような甘いワインが愛されています。

ポートワイン

主にポルトガルで作られているポートワインは、ワインを作る過程であえてアルコールを加え、発酵をストップさせる作り方をしています。

通常糖分は作る過程でなくなっていくのですが、こうすることで糖分が残り、デザートワインとして仕上がるのです。

このほかにも、各国が工夫をしてデザートワインを作っています。日本でも甘口を作る地域が多くあるので、気になる方はチェックしてみてください。

チーズの画像

【デザートワインってどんなふうに飲むの?】

お食事とのマリアージュを楽しむ通常の赤ワインや白ワインに対し、デザートワインは食前や食後にいただくのが一般的です。

ほかにはおやつの時間やお酒を飲むことをメインで楽しむ時間にも飲まれることが多いでしょう。少しずつ飲むのが一般的で、食事というよりはまさにデザート感覚でいただくのがぴったりのワインです。

【デザートワインと相性がよいものは?】

デザートワインは単体で飲まれることもあるのですが、一般的なワインと同様に、マリアージュももちろん楽しむことができます。デザートワインと相性がよいものには、たとえば以下のようなものが挙げられます。

ブルーチーズ

はちみつと合わせることを好む人も多いブルーチーズは、濃厚な甘みのあるデザートワインと相性抜群です。ブルーチーズの塩気とデザートワインの甘みはくせになる人も多いはず。

ドライフルーツ

ブドウの甘みを閉じ込めたデザートワインは、同じく甘みが凝縮されたドライフルーツと似た存在ともいえます。それゆえに、互いの邪魔をせず引き立て合う相性のよさがあります。

チョコレート

チョコレートもまた、デザートワインとの相性がよいです。互いの甘みがうまく調和し、ここちよいハーモニーを生み出してくれること間違いなし。

【プレゼントやお土産としても愛されるワイン】

デザートワインはどこでも作っているというわけではなく、気候やブドウの性質などもあるためか、一部の国や地域のみで生産されています。そのため、プレゼントやお土産として愛されることも多く、「贈る」のにとても向いたワインといえますね。

オーナーソムリエ寺井がよく言う

ソムリエ寺井
寺井
「古酒はワイン初心者には慣れない味なことも多い中、デザートワインは別格」

という理由から、『生まれ年ワインショップ』でも、たくさんのすてきなデザートワインをご用意しています。ぜひぜひ、一度ご覧になってみてください!

みなさん、是非プレゼントに貴腐ワインを選んでみましょう!

貴腐ワイン一覧ページ

(参照サイト)
http://belluna-gourmet.com/wine/02/012201/pg/sommelier_kouza/017/

(参考文献)
『ワインの教科書』木村克己

スタッフ竹野
スタッフ竹野
実家がイタリア料理店だったこともあり飲食への好奇心が旺盛
別のワインショップで3年間アルバイト経験あり
普段の趣味は美術館巡りと読書(日、英、仏文学、現代小説、ビジネス本・・・そしてマンガも大好き♪)
非日常の趣味は、旅行!国内外問わず旅に出られるタイミングに出てしまう^^;