「本物の貴腐ワインを体験をしてみませんか」

こんにちは。スタッフ加山です。皆さんは、ワインは少々敷居が高いと感じたことはありますか。それは、実際にすばらしいワインを味わって飲んだ体験がないか、少ないことに起因していることが多いものです。

今回、取り上げる「貴腐ワイン」に対する誤解は、その代表的なものの一つです。誰かから「貴腐ワインは、赤や白のワインが苦手な初心者のための甘口ワインのことだよ」などという誤った説明を受けて敬遠気味になっている方も多いようですが、貴腐ワインは決して初心者のワインではありません。

赤や白のワインの世界と全く同じように、畑や収穫年、その醸造方法によって、味わいや香り、アルコールの凝縮感や余韻なども大きく異なっているのです。

当店のオーナーソムリエの寺井がよく言うのですが(サイトにも書いていますね)、「ワインは農作物そのもの」なのです。では、貴腐ワインとはそもそも何でしょうか。ここで貴腐ワインについてよくご存じのない方のために簡単に説明してみたいと思います。

貴腐ワインって何だろう?

昔は今のように砂糖というものがなかったので、蜂蜜は高価な甘味料でした。また、フルーツの甘みも大変に貴重なものでしたから、甘口ワインの需要には高いものがありました。

英語では“noble rot”と書き、日本語では「貴重な腐敗」とも直訳される貴腐ワインですが、その特徴的な甘みは、貴腐菌と呼ばれるボトリティス・シネレアというカビ菌の働きでぶどうの皮に腐敗が生じることによって作られています。

夜から朝にかけてぶどう畑に霧が発生して湿度が保たれて保温効果が発生するとカビの生えやすい環境となると、ぶどうの小さい粒は皮が破けてしまいますが、皮の厚いぶどうの粒には非常に微少な穴が開きます。そこから果汁の水分が蒸発して、中には糖分が凝縮された果汁が残り、やがて非常に糖度の高い果汁をしたたらせるようになるというわけです。これを貴腐化と呼んでいます。

このような限定された気候の場所はあまりありませんので、世界的に名高い貴腐ワインの産地は、とても限定されています。

さて、果汁の糖分が非常に高いと酵母菌の発酵はすぐに止まりますが、糖分がかなり残るために、さまざまなタイプの甘口ワインができます。

とくに100%貴腐ぶどうを使用した貴腐ワインは、天然の糖分が非常に高いために、アルコール度数はそれほど高くなりません。でも、それゆえに、楽しい食後や、デザートやチーズにもぴったりと合う、すばらしい魅惑的な甘みをもつ、とてもおいしいワインが誕生したのです。

ついに「旅を」してやってきた本物の貴腐ワインたち

オーナーの寺井はシニアソムリエという資格を持っていて、現役ソムリエとしても毎日忙しくレストランの現場にも立っていますが、「生まれ年ワインショップ」は、その寺井のオーナーシップとワインに注ぐ愛情豊かな気遣いから、

「絶対に安心してワインを購入することができる数少ないショップの一つ」

と、私達スタッフも自身と誇りをもって働いています。多くのお客さま方にもご好評いただいているのではないかと思います!トカイ1957年

そんな当ショップが自信を持ってお薦めするワインの一つに、「トカイ・アスーエッセンシア1957年」という有名な貴腐ワインがあります。
これは1957年ハンガリー産の有名な本物のトカイのビンテージ貴腐ワインです。実に60年物の一点限りで、4万5000円と、お値段は少々張りますが、よく考えれば、たかだか(失礼!)4万5000円と言えないこともないのです。

考えてみてください。もしも、皆さんが、今から本物のトカイの貴腐ワインを味わって飲むために、わざわざハンガリーまで旅をしなければならないとしたらどうでしょうか。その時間と費用を考えてみると、「そうか、たった4万5000円程度でハンガリーまで行ってワインまで飲めるんだ、うれしいな!」となりますが、ワイン好きの皆さんなら、よく理解できる表現だと思います。

オーナ寺井が品質管理する「生まれ年ワインショップ」で購入したワインなら、あなたも、そんな体験ができると思いますよ。なぜなら、当店で扱われるビンテージワインは、すべて低温で管理された状態で輸入されて来て、到着後にも強い衝撃や温度変化を与えることなく、素早くセラーに保管され、寺井自らの手によって正しく湿度管理と温度管理をしています。

つまり、遠くハンガリーから完璧な状態で運ばれてきたトカイワインだからこそ、皆さんが、これを味わって飲むということは、ハンガリーで飲むような体験となるわけです。

昔は「ブルゴーニュは旅をしない」などと言われてきましたが、管理の行き届いた当店なら、「ブルゴーニュも旅をするし、ハンガリーの貴腐ワインも旅をする」ことになります。

一生に一度は飲んでみたい本物の貴腐ワインたち

この「トカイ・アスーエッセンシア」は、とろけるように甘い蜂蜜や、フルーツコンポートのような味わい、干し藁の香りのニュアンスを感じさせる、魅惑的なトカイならではの味わいで、極上のひと時を楽しんでいただけます。

「トカイ・アスーエッセンシア」のさらに上級の「トカイ・エッセンシア」は、人の手によらずに、貴腐化するままにした果実から、自然にしたたる、非常に高い糖度を含んだぶどうエキスを、少しずつ集めて作るというトカイワインの王様のような貴重なワインです。

1ヘクタールのブドウ畑から、たった1リットル程度しか取れませんから、きっと皆さんの人生で一度、飲めるかどうかもわからないほど高価で貴重な幻の貴腐ワインです。

それを考えると、当店のソムリエ寺井が、絶大な自信を持ってお薦めするこの「トカイ・アスーエッセンシア」1957年は「トカイ・エッセンシア」の直系ともいえる、貴腐ぶどうの当たり年にできた、筋金入りの貴腐ワインです。

しかも、このアスーエッセンシアの規格そのものは2009年を最後に、その看板を降ろしてしまいましたから、もうその年以降、アスーエッセンシアという規格では作られてはいませんので、この1957年産の貴腐ワインは、ほとんど幻の領域に入った貴腐ワインと言っても言い過ぎではありません。

寺井が、そのワインのコメントで、あっさりと「本当に一生に一度は飲んでみたいワインの1本」とコメントしていますが、本当はこんなに長い説明をしたくなる逸品なのです(笑)

そんなすばらしい1957年の貴腐ワイン、今回は1本だけ限定入荷しました。寺井は「もっと入れたかったのに1本しか届かなかった」と、ワインを愛する皆さんのために努力を傾けた様子を書きましたが、次回は夏ごろの入荷に全力を傾ける予定です。でも、あくまで予定ですから、本当に手に入るかどうかは全く分かりません。

しっかりと管理された、本物の貴腐ワインを味わう千載一遇のチャンス!この機会にぜひ、このアスーエッセンシアを手に入れて、そのすばらしい余韻の世界を楽しんでみてください。

こちらは先着一名様ですので、何かのタイミングでだめだったとしても、絶対にあきらめないでください。当店にご相談いただければ、あなたの予算とブランに最適な、管理の行き届いた魅力ある貴腐ワインが、まだたくさん在庫されていますから、遠慮なくお問い合わせください。きっとすばらしい貴腐ワイン体験があなたを待っていることでしょう。

貴腐ワイン一覧ページ

スタッフ加山
ワイン歴22年程度。まだまだ勉強中です(^^ゞ
ちょっと熱くなりすぎるのが玉に瑕ですが、全国のワイン好きの皆さん、どうぞよろしくお願いいたします!