還暦祝い(60歳)のプレゼントにおすすめ
 ご両親の還暦祝いや上司の還暦祝いに、人生と同じ60年熟成のワインはいかがですか?

 還暦祝いのプレゼント、やっぱり特別なものにしたいですよね。60年熟成のヴィンテージワインなんて、私達ソムリエもなかなか出合えません。「還暦祝いのお食事会もなさるでしょうから、贈り物はあまり高価なものが買えない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、60年という思い出を味わってもらうプレゼントへ、是非ご予算を使ってみてください!きっと、思い出に残るプレゼントになるに違いありません!

60年経ったワインが飲めるの?
 1958年のワイン、もっとお手軽な1958年の仕入も可能なのですが、ソムリエとして正直、このワインの60年熟成なんて飲めるのかな?ピークを過ぎるどころか、ひどい劣化しているのでは?と不安になるものも多く、そいういうものは仕入れないようにしています。

 このページに残っているものは、これなら大丈夫だろうと思い仕入れているワイン。難しい事に、現地の情報を頼りに仕入れているので、輸入前にテイスティングしているわけではありませんが、どんなワインでも仕入れているわけではない点を信じていただけたらと思います。

【1958年の評価】
 残念ながら、フランス全土でかなり厳しいヴィンテージ(年号)です
 当店の1958年ワインは、ワイナリー蔵出しのフランスの酒精強化ワインなので、想像以上に良い状態で味わえるはずです!
 商品到着後は、当店のワインセラーで静かに眠っている状態です。皆様のお手元に届いた後はできるだけ温度変化が少なく、涼しい部屋で保管してください。夏場や数週間以上保管する場合は、冷蔵庫保存がおすすめです。

【1958年ワインのコルク】
 当店の1958年ワインはリコルクといって、コルクを打ち直しているものがほとんどでボロボロになることは、あまりないとは思いますが、コルクの寿命は20年前後。打ち直していても、コルクも朽ちている可能性も。やさしく丁寧に抜いてください。ボロボロと崩れる場合は、何かに引っ掛けて抜くか、すべて落としてしまって、上澄み部分は濾していただかないといけない場合もあります。

還暦祝いは60歳?61歳?
 還暦とは、本卦還(ほんけがえ)りとも呼ばれ、自分の生まれた干支に戻ることを祝うことをいいます(古くは隠居する年)。干支は「支(十二支)」と「干(十干)」の組合せが60あり、それが1週する数え年の61歳をさし、これは満60歳のことをいいます。つまり、1958年生まれの方のことを言います(2018年現在)。